明珍火箸風鈴

風鈴3 我が家中で

神戸で仕事の用事を済ませ宿泊は姫路にしました。20年ほど前のことです。

翌日は姫路のお城をトコトン見て回りました。ちょうど4月に入ってすぐの週末で、姫路城三の丸広場いっぱいにお花見客があふれそれはそれは見事な情景でした。

風鈴1

この風鈴はお城の土産物店で手に入れました。

店の奥に吊してあった風鈴のあまりに素晴らしい音色に魅せられたのです。

買おうか、買うまいか散々迷い、土産物店に出たり入ったり

しかし、その音色が頭から離れなくなり、少し高価な風鈴ですが手に入れたのでした。

その音は、風にゆれ、どこから響いてくるのかわからない様に耳に届きます。

とても繊細でキラキラして、艶のある音色です。

遠い昔、過去から届く振動と共鳴、心に古の何かを想起させる音色です。

音色を聞いてみてください。

風鈴2
明珍火箸風鈴の音色

メンテナンスは重要です。

さびない様にして、糸の交換は繊細なMONOを使います。

少し手をかければいつまでもこの繊細な響きが得られます。

今日も風鈴の音色を聞きたい為に、窓を開き風を呼ぶのです。

funa

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