”香取神宮参道商店街、草だんご食べくらべ” の続編です。
香取神宮で”だんご”を販売しているお店は、もう1店舗あります。
参道商店会からはかなり離れた場所、神宮の奥にあります。
神宮第一駐車場に車を停め、参道商店会を歩いて行きます。
「いってらっしゃい!」と商店の”ややお年に見えないでもないお姉さん達”から元気な声がかかります。
背中で声を聞きながら、帰りは何処に寄ろうか?と、お店をなんとなく横目で見ながら、わずかに上り勾配の舗装路を歩きます。
程なく大鳥居をくぐり抜け、砂利が敷かれた表参道にはいります。
両側に春は桜、秋は紅葉が楽しめる大きな木々がそびえ立っています。
曲がりくねった参道を灯籠を眺めながら歩いていると
かわいい落とし物がじいーっとこちらを見ていました。
総門、楼門をくぐり抜け境内に入ります。
香取神宮本殿の右横を通り抜け、
神様の杜を通り抜けると其処は桜の馬場、右手に寒香亭があります。
そして、このだんごを買い求めるのです。
寒香亭に入り、ご夫婦に声をかけ、だんごを注文します。
”15個入りを一つ、きな粉は入れずに餡子だけにしてください。”
”わかりました”と、餅に餡を絡める間、お茶を入れてくれます。
お茶をすすりながら店内を見て回ると、昭和の時代から時が止まっている様です。
お代を支払い、だんごを受け取り 二言三言時候の言葉をかわし店を後にします。
寒香亭、ご夫婦、店内の掲示物、店先におかれた土産物、すべてが昭和を時代背景とした映画の良く出来たセットの様です。
寒香亭でだんごを買い求めることは、それ自体映画のワンシーンなのです。
昭和レトロが好きなFunaにはこたえられません。
表参道を下りながら、護国神社にお参りをしました。
赤い曼珠沙華が咲いています。
最後に、わが家にたどり着いただんごです。
今回は、価格や、食べた感想はシークレットです。
だって、寒香亭でだんごを買うことは映画のワンシーンなのだから、
余計なことは言わないのです。
最後に、”お餅は草餅ではありません” ナイショ
自称だんご評論家の Funa
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