寒香亭のだんご

kankoudango 街歩歓楽

 ”香取神宮参道商店街、草だんご食べくらべ” の続編です。

香取神宮参道商店街、草だんご食べくらべ
香取神宮、参道商店街で草だんごの食べくらべを行う。和茶房うの、岩立本店、亀甲堂本店、梅乃屋本店、4店舗の比較。結果は?

香取神宮で”だんご”を販売しているお店は、もう1店舗あります。

参道商店会からはかなり離れた場所、神宮の奥にあります。

神宮第一駐車場に車を停め、参道商店会を歩いて行きます。

「いってらっしゃい!」と商店の”ややお年に見えないでもないお姉さん達”から元気な声がかかります。

背中で声を聞きながら、帰りは何処に寄ろうか?と、お店をなんとなく横目で見ながら、わずかに上り勾配の舗装路を歩きます。

程なく大鳥居をくぐり抜け、砂利が敷かれた表参道にはいります。

両側に春は桜、秋は紅葉が楽しめる大きな木々がそびえ立っています。

曲がりくねった参道を灯籠を眺めながら歩いていると

落とし物

かわいい落とし物がじいーっとこちらを見ていました。

総門、楼門をくぐり抜け境内に入ります。

香取神宮本殿の右横を通り抜け、

かみのもり

神様の杜を通り抜けると其処は桜の馬場、右手に寒香亭があります。

歌に詠まれた寒香亭
香取神宮奥に位置する寒香亭は歌に詠まれた休憩所である。明治時代創業の歴史的建物でもあり其の風情は素晴らしい。また、店の左には旧参道跡が残る。

そして、このだんごを買い求めるのです。

寒香亭だんご

寒香亭に入り、ご夫婦に声をかけ、だんごを注文します。

”15個入りを一つ、きな粉は入れずに餡子だけにしてください。”

”わかりました”と、餅に餡を絡める間、お茶を入れてくれます。

お茶をすすりながら店内を見て回ると、昭和の時代から時が止まっている様です。

お代を支払い、だんごを受け取り 二言三言時候の言葉をかわし店を後にします。

寒香亭、ご夫婦、店内の掲示物、店先におかれた土産物、すべてが昭和を時代背景とした映画の良く出来たセットの様です。

寒香亭でだんごを買い求めることは、それ自体映画のワンシーンなのです。

昭和レトロが好きなFunaにはこたえられません。

表参道を下りながら、護国神社にお参りをしました。

赤い曼珠沙華が咲いています。

護国神社

最後に、わが家にたどり着いただんごです。

風車にだんご
届いただんご

今回は、価格や、食べた感想はシークレットです。

だって、寒香亭でだんごを買うことは映画のワンシーンなのだから、

余計なことは言わないのです。

最後に、”お餅は草餅ではありません” ナイショ

自称だんご評論家の Funa

コメント

タイトルとURLをコピーしました