俳句、川柳の間

俳句、川柳の間

桜吹く 花やかにそれ! 花やかに

桜の花が咲いて、花やかに、華やかに、この世界も華やかに咲き開いて欲しい!
俳句、川柳の間

岸柳 しだれ緑の 葉を出ずる

柳の枝はとても強い。大風の日も、枝は折れることはなく吹かれるままに通り過ごす。枝についた緑の若葉がこれから来る春を予感させる。
俳句、川柳の間

WARE乗せて 日ノ本列車 GoToGoToと!

Go Toキャンペーンから”ゴトゴト”をいただき一句!何しろGoToGoTo揺れているのです。
俳句、川柳の間

夢かかえ 生業あらた 行く年よ

2020年の現実を詠んだ一句、行動の制限、仕事への影響、将来への不安、そしてあきらめの先にある前向きな強がり!
俳句、川柳の間

根も伸びよ 好きで欲しくて はなの下

菊花の盆栽を眺め、その根が伸びる現象と、人の鼻の下が伸びる現象とに思いを馳せた一句!
俳句、川柳の間

川風の ひと吹き哉、染む 柿紅葉

川風の ひと吹き哉、染む 柿紅葉  小野川沿いを歩いていて、一風ごとに柿の葉が紅葉していく様をうたった俳句。