むかーし、昔、あるところに小野川と呼ばれる川が流れる町があったそうな。
川の両側は川岸通りと呼ばれておった。
欄干のたもとには、上から照らす街路灯とは別に、川に沿って足下を照らす川岸明かりが灯っていたそうな。


そして、明かりのてっぺんにはいつの頃からかイロイロな像が置かれる様になったのじゃ!

ほれ、このようにな!
と言う訳で、佐原街道から小野川沿いを利根川に向かって左側川岸通りを辿っていきます。
上の狛犬が1番目に現れます。
2番目から順に













と、開運橋までこのように並んでいるのです。
今回問題は、3番目に出てきたタヌキです。こいつです。

”此処にこのタヌキはいなかった!”
と、町の特命調査員からタレコミがあったのです!
(町並み観光中央案内処の方、情報ありがとうございます。)
ナヌッ!
funaは、この知らせを受け近くの裏通り、路地裏、人のウワサ話の裏、ウラというウラを徹底的に調査しました!
そして、ついに手がかりを掴んだのです!
川岸通りに繋がる小道を少し入ったところにそれはありました。

おそらく此処で並んで立っていたタヌキ、次の出待ちだったタヌキが深夜、誰も見ていない隙に小野川沿いまで歩いて行って、例の天板(佐原街道から3番目の明かりの天板)に座り込んだモノと考えてほぼ間違いないでしょう!

これが今回の”小野川、川岸通りの怪事件”其の1でした。!
一件落着!大義(であった)!大義(であった)!
アホかっ!
ところで不在の天板が2箇所ありましたが、その中でも柳の下、

夜になるとこの天板の上に何かが見えるそうな。ひえー怖い!
冗談です。
皆さん、川岸通りをトコトン楽しんでください。
funa
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